2015年3月31日火曜日

初心者のための装備購入講座    3、付与枠のある防具

筆者は、初心者指南をするのもおこがましいほどのライトプレイヤーではあるのですが、新規プレイヤーが増えないとこのゲームに未来がなくなると思っておりまして、必死に背伸びしつつ、たまに初心者向けの記事を書いていこうと思います。今回もまた、前回に引き続き、装備の買い方です。


(過去記事 1回目はコチラ 2回目はコチラ


前回は、腕、足、首、特殊、お守りについて書きました。というわけで、今回は単純に続きということで、それ以外の装備について見ていきます。



1、頭

頭装備も基本的には前回紹介した装備のように、価格、防御、生命、必要なステなどを見て選べばいいと思います。しかし、それ以外にも注意した方がいいところがあります。先ず、いくつかの頭装備の詳細を見てみます。

























黄色で囲んだところに、命中補正と回避補正が示されております。命中補正は物理攻撃の命中しやすさに関わります。わたしがこのゲームを始めた頃、キャラが育ってないうちはこの補正が1違うだけで実は結構馬鹿にできない差があると教えてもらいました。たぶん今も変わらないと思うので、物理アタッカーはそこにも注目して選んでみて下さい。また、いくつかの職は、回避補正も気にした方がいいです。


(1)侍と鍛冶屋が選べる頭装備は、現役の装備から選ぶと次のものになると思います。※参考防御は夢想の基本値です。


筋兜   参考防御80  命中補正0  回避補正0
変わり兜 参考防御78  命中補正-2  回避補正-4
面具   参考防御54  命中補正+2  回避補正0



というわけで、面具より兜の方が防御がずっと高いので、「防具だから高防御でしょ!」というノリで、みんなそちらを選んでしまうかもしれません。しかし、物理アタッカー職の武芸・鉄砲は、潜在も埋まっていないような初心者のうちは、命中補正の高い面具の方を推奨したいと思います。攻撃を受けるのは盾ですから、盾の釣りを信用してあげて下さい。さて、残りの盾職4特化は、面具よりも防御の高い兜の方が当然いいのですが、兜の中でも、変わり兜よりも回避補正の高い筋兜の方をおすすめします。

なお最近、鍛錬奥義という方法で、兜に命中補正を付けることができるようになりましたので、市で検索すると兜でも命中補正が1以上あるものも簡単に見つかると思います。何だあるじゃないかと思われるかもしれませんが、そういうものは付与に乏しいものばかりのはずです。したがいましてやはり物理アタは面具をおすすめします。

逆に盾職4特化においては、最近は入魂奥義で仕上げた付与物という選択肢と、鍛錬奥義で仕上げた回避補正物という選択肢の、2つの選択肢があります。特に武士はどうやら高回避補正装備が主流になりつつあるようですので、そちらの選択肢も頭に入れておいて下さい。



(2)僧と薬師が選べる頭装備は、現役の装備から選ぶと次のものになると思います。※参考防御は夢想の基本値です。


頭巾   参考防御58  命中補正0  回避補正+2
面具   参考防御54  命中補正+2  回避補正0



基本的にはどの特化も、防御もいちおうちょっと高く、回避補正も高い頭巾を選べばいいと思います。しかし僧兵だけは物理アタッカーなので面具の方がいいと思います。




(3)神職と陰陽師が選べる頭装備は、現役の装備から選ぶと次のものになると思います。※参考防御は夢想の基本値です。


冠   参考防御58  命中補正0  回避補正0
面具  参考防御54  命中補正+2  回避補正0



先ほどまでと同じ理屈になりますが、物理攻撃をする神典は、命中補正の高い面具の方がいいと思います。あとの特化は、イメージとしては冠なのですが、実はどちらでもいいような気がします。あくまでも防御の基準値は冠の方が4高いですが、実際に現物の個々の防具レベルでいえば、ある冠Aよりある面具Bの方が防御が高いということは当然ありえます。見た目は融合を使えばどうにでもなりますしね。




(4)忍者と傾奇者が選べる頭装備は、現役の装備から選ぶと次のものになると思います。※参考防御は夢想の基本値です。


額金  参考防御61  命中補正+1  回避補正+1
面具  参考防御54  命中補正+2  回避補正0



またまた理屈は同じです。物理アタではない能楽や術忍は、防御も高く回避補正まである額金でいいと思います。殺陣も攻撃が必中なので額金でいいと思います。しかし演舞や物理系忍者は、攻撃を当てることだけを考えれば面具の方がいいです。もし忍法の方が雲霞を使う場合は回避補正があった方がいいのかもしれませんが、最近はおそらくあまり使う人はいないと思います。命中補正が1違うとかなり違います。物理アタをやっている人は空振りの痛さを知っていると思います。少しの防御と引換に、少しでも空振りを無くすというのは有りだと思います。


なお、今回は夢想装備で防御を比べていますが、実は面具は、覚醒の章で新レシピが追加されませんでしたので、持ち金的に最上位を買えるのであれば、実際の防御差は「夢想の面具」と「昴の○○○」の差となります。実際にはもう少し差が大きいと考えて下さい。


さて、以前説明したように、頭装備には神秘石を入れることになります。したがって装備のステがものすごく高くても、神秘石のステと付与限界の差を超えた分は無駄になるだけです。


























例えば、上の魅力92神秘石は付与限界が100です。ですからこれを、魅力が8ついている装備に入れても、魅力が20ついている装備に入れても、同じ魅力100の装備になります。付与限界を超える部分は単純に切り捨てです。そのことをよく考えて装備を買いましょう。


装備のメインステ・・・神秘石のステと合計して、付与限界に届くだけあれば充分。
装備のサブステ・・・高ければ高いほどよい。



基本的にはこうでしょう。次の項の胴装備でも全く同じです。





2、胴

頭装備と違って、胴装備は選択の余地がほとんどないようになっています。


侍・鍛冶屋・・・具足鎧
僧・薬師・・・長絹
神職・陰陽師・・・縫箔
忍者・傾奇者・・・鎖帷子



でいいと思います。実は一部職には、旧仕様の補正の高い装備が無いことは無いのですが、もう古すぎて有用でないと思います。武芸と鉄砲は命中補正マイナスの装備を着ることになりますが、それしかないのでやむを得ません。頭同様に、価格、防御、生命、必要なステなどを見て選べばいいと思います。神秘石を入れたときに付与の切り捨てで著しく無駄をしないように気をつけることも頭装備と一緒です。







3、袋

袋装備は頭装備や胴装備と違い、付与枠はあるものの神秘石は使えません。付与石や双晶石を使って完成させます。前に説明しましたね。

色々な作り方の方向性はあると思うのですが、とりあえず生命をしっかり付けるということで、市で生命255の袋装備を探してみると、「ステ1つが10以上で、あとはショボショボ」というものがダントツで一番多く、「ステ2つが10以上であとはショボショボ」というものが次に多いのですが、ステの種類によっては「ステ1つが20以上であとはショボショボ」というものも少しだけ見つかります。また、市で手頃な双晶石の方を探してみますと、「1つのステが50でもう1つのステが10前後」というものと「2つのステが両方30前後」というものが大半です。ということは、単純に考えると、これらの組み合わせですから、「255-50-30」ぐらいの袋か「255-40-40」ぐらいの装備のどちらかが、上手くいけばできあがると思います。そのぐらいの装備ができたら、もう最初の袋装備としては上出来です。もうちょっと落ちても全然構わないぐらいです。もし、そのぐらいの装備よりもっといいものを作る場合は付与石・弐を使うことになりますが、たぶん今はまだかなり貫を必要とすると思います。

双晶石を使った装備は取引可能ですので、袋装備は付与枠が埋まった完成品も売られています。そちらを買うという選択肢もいちおう頭に入れておいて下さい。また、袋装備は、価格、防御、生命、必要なステ以外に、容量や重量軽減などもいちおう差が出ます。これも記憶の片隅にでも置いておいて下さい。

袋装備は後衛専用のものがありますので、前衛職の人は装備できない物を買わないように気をつけて下さい。






長くなりましたので、今回はここで終わります。次回は武器を見ていきましょうかね。

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