2015年6月24日水曜日

能楽で行く月山3と月山追加3の小ネタ

先日このブログで「月山3毛利で、天外の解呪は僧アタに行ってほしい」という記事を書いたのですが、今日野良徒党で一緒に月山3に行った方から、能楽の月山3・月山追加3での行動についてレクチャーを受けまして、結果その記事に書いたことがどうでもよくなるぐらいに(とまで言うと大げさですが)色々と勉強になりました。

まず驚いたのは、「必殺の解呪に行かなくていい」と言われたことです。術忍によるカブキ小玉中だったというのがその理由ですが、実は解呪してしまった直後そう言われたので、本当に解呪無しでOKだったのかはわかりません。筆者の解呪は2のバーのかなり直前で、その段階で呪詛は消えてなかったのですが、あれは本当に呪詛が消えるのが間に合うのでしょうか。寄合にはこんなやりとりがあります。








これを読むと解呪に絶対にいかなくていいとは思えないのですが、にもかかわらず、3枚解呪を持っていない能楽は玉1で呪詛を消すというのがどうやら常識のようです。「どうしてカブキ玉中なのに解呪に行くの?????」という空気が徒党全体に流れましたので、おそらく間違いないと思います。個人的には、万が一消えなかったことを考えると、解呪に行かないのは非常に怖いのですが。

それ以外の技能としては、黄泉の謡感銘の謡を使うように言われました。感銘は言われなくても使う技能ですが、黄泉を月山3で使ったことは、これまでに筆者はありませんでした。見ていると、たしかに沈黙が結構入りやすくなるようです。これは今後も使っていこうと思いました。









次に月山追加3の孫市ですが、これは初手に「詠唱>唯我独尊の謡」という注文を受けました。この唯我独尊という奥義を孫戦で使う意味は2つあります。1つは単純に敵の2に味方が釣られなくなることで、もう1つは絶縁によって敵の3の追風等を無効化するということです。


一石二鳥の効果がありますので有効な選択肢だと思いますが、ただし、読者のみなさんが唯我独尊の謡を使う際、1つ注意しなければならないことがありますので、それだけは覚えておいて下さい。それは何かというと、普通の「絶縁の睨み」と「唯我独尊の絶縁の睨みの効果」は少し違う点があるということです。

その違いは簡単に言うと、「絶縁の睨みは地勢と違って消える前に上書きできる仕様だが、ただし例外的に唯我独尊の睨み効果は、再睨みや覚醒流派技能の絶縁効果で上書き出来ない」ということです。もし効果時間の終わりかけに絶縁かけ直しをしても、唯我独尊の地勢が消えるときに絶対に一緒に睨みも消えてしまいます。これだけは覚えておきましょう。


唯我独尊の謡は、覚醒で効果時間を伸ばしておくと4分以上持続しますので、普通の「絶縁の睨み(長鳴系有)」よりも長持ちするのが長所だと思います。


それから、これは今日のプロからのレクチャーの内容ではなくて筆者の意見になってしまいますが、孫市戦などで絶縁の睨みをキープしたい場合には、覚醒流派技能の「壮健の謡」に絶縁化をつけて使うのがこれまた一石二鳥でなかなか有効だと思います。ちなみにもう一つの覚醒流派の「牛歩の謡」の方は、絶縁化を付けても絶縁の「睨み」ではなく「舞」が発動しますのでその目的では使えません。





少し話がずれますが、筆者は個人的には、覚醒流派技能は基本的に絶縁化をつけっぱなしなので、長鳴系は爆鳴を入れなければならず、奏楽術が死に技能になってしまいました。運営さん、奏楽術を爆鳴+存命術応用に変更してくれませんかねえ。ああ、東西のオススメ実装で両方入れるという斬新なプレゼンをされていたので無理ですか、そうですか。

2015年6月19日金曜日

初心者講座 珠玉・壱と珠玉・弐

神秘石などの精錬に使うアイテム・珠玉には壱と弐があります。

珠玉・壱と珠玉・弐の違いは何でしょうか。





結論から言うと、これはよくわかっていないようなのです。










では、まずは寄合を見てみましょうか→珠玉




リンク先に飛んでみましたか?




飛んだ方はお分かりのとおりで、いっさい説明がありません。寄合でこんなに説明文のないページは珍しいのではないでしょうか。見ても、本当に何もわからないです。







では次に、職業生産板を引用します。



114 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/05(水) 16:01:18 ID:/4QRDOuM
精錬に使う珠玉には珠玉・壱と珠玉・弐がありますが、どういう違いがありますか?



115 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/05(水) 17:17:26 ID:eLapVydQ
>>114
個人的な感想ですが、あまり変わりないと思います
が、壱を使ったからxしか上がらなかったより
弐を使ったけどxしか上がらなかったの方が諦めがつくので
弐を使っています。



116 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/05(水) 17:30:26 ID:JqbPJNzY [8/14]
修理屋の説明によると
消費する鍛錬度は、使う《珠玉》や運で変化するから気を付けてくれよ
とのことなので、壱より弐の方が鍛錬度が上がりにくいのかなーと思うけど・・・
運の比重が大きいのか弐でも一発で埋まることもあるし、統計とれるほど
精錬の経験がないのでなんとも言えないなー。
自分の場合は鍛錬度が9以上になったら、あとは壱で仕上げちゃう。



117 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/05(水) 20:58:31 ID:e4ceqQUQ
上がりやすさにも影響してるかもしれん
後悔したくないなら2だ



118 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/05(水) 22:24:14 ID:uj25Gm/Y
弐が鍛練低くて上がりが少ない
壱が鍛練高くて上がりが多い

ってのが通説だったと思う




123 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/07(金) 15:44:35 ID:As0wZK3g
>>118
え?やっぱそうなの?
壱の方がよく上がるなとは前から感じてたが14/15とかでも弐使っててたわ
知人に弐のほうが上昇率高いって言われてたしww



124 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/07(金) 16:01:38 ID:JqbPJNzY [9/14]
484 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2011/09/09(金) 22:17:59 ID:80NKho7E [1/2]
>>476
自分もそう感じていたので藤岡神秘(初期ステ35)とクズ双晶原石(初期ステ0)を使って
ちょっと調べてみました
器用565魅力355(影響あるかは不明)、珠玉・弐にて50回ずつ精錬
結果得られた頻度はこんな感じです。

伸び 初期値0 初期値35
+1     4     10
+2     18     26
+3     14      9
+4     6      5
+5     3      0
+6     2      0
+7     1      0
+8     2      0

もともとのステによっても上がり方が変わってきそうなので、調べるにも
その辺を統一した上でじゃないと難しそうだね。



125 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/08(土) 18:22:35 ID:UVykz6Bk
壱の方がよく上がるのか!



126 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/08(土) 18:54:46 ID:KaGOIjMc [1/4]
>>124は壱、弐の検証ではなく
ステの初期値によって伸び率が違う
というのを検証してるんじゃね



127 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/08(土) 19:39:27 ID:JqbPJNzY [10/14]
そうそう、元のステが低い方が精錬で伸びやすいとすると、
○○の方がよく伸びるって言ってる人はその辺ちゃんと考慮して
壱と弐を比較してるのだろうか、とふと気になったのね。
例えばメインステは弐で、仕上げにサブステを壱でみたいなやり方
の人だと、壱とか弐とか関係なく仕上げの方が伸びやすい訳で、
その逆もまた然り。

それで今鍛錬0の双晶石に貴石屋で買った付与石をそのままくっつけて
ステ0から精錬してみてるんだけど、途中経過として

        ステ平均上昇量  平均鍛錬上昇
珠玉・壱      3.2           9.5
珠玉・弐      3.55           8.15    (20回平均)

こんな感じ。まだまだサンプルが足りないのでこれからどう転ぶかは
分からないし、最低100回はやらないととは思うけど
双晶石を揃えるのがちょっと大変で難航中。



128 名前:探求する素浪人さん[sage] 投稿日:2014/03/09(日) 08:01:39 ID:eNBwBBEg
城下町で交換できるけどつくってないかな?
作ってれば評点ぐらいおくってもいいんだが





というわけで、あまりよくわからないみたいですね。珠玉・壱よりも珠玉・弐の方が価値が高いことを踏まえると、珠玉・弐の方が上位のアイテムであることは間違いないと思いますが、どう優れているのか確定的にはわかっていないようです。



とりあえず掲示板の流れをまとめると、まず「壱の方がステが上がりやすいが鍛錬も上昇しやすい、という通説がある」という話が出たものの、次に「そもそも珠玉を入れる前の鍛錬値によって上がりやすさが違う可能性が大いにあるのだが、そこをきちんと踏まえて実験されているのだろうか?」という疑問が出され、最後に、その疑問を踏まえて鍛錬0の状況に限定して壱と弐の違いを実験した人の「とりあえず20回ずつ試した結果では弐の方がステもごくわずかだが上がったし鍛錬上昇率も少し低い」という結果が示されたところで、この話題は終わっています。まあ、残念ながら試行回数20回ずつというのは少ないと言わざるを得ませんが、個人で実験するのはなかなかたいへんなので致し方ないでしょう。ただ、ここで1つ注目しておいてよさそうなのは、ステの方は3.2と3.55で0.35しか差はありませんが、鍛錬の上昇は9.5と8.15で1以上の差がついているということです。




次に修理屋のセリフをみてみましょう。次のSSは珠玉の説明の台詞です。






















これで全文です。

今改めてこの説明文を素直に読むと、個人的には、このセリフは珠玉の壱と弐の差が鍛錬度の上昇率でしかないことを告げてくれているように思えてきます。どうしてステの上がり方は「使う《珠玉》や運で変化する」とは一切言わず、逆に鍛錬の上がり方だけ「使う《珠玉》や運で変化する」とわざわざ説明してくれるのでしょうか。


また個人的には、価値の低い珠玉の方がステが上がりやすいという「通説」をどうしても信じづらい気もします。






というわけで、当ブログのあくまでも想像でしかない結論は、

珠玉・壱と珠玉・弐の違いはよくわからないが、筆者は個人的に「珠玉・弐の方が鍛錬が少し上がりづらいだけであとは実は同じか?」と勝手に思っている。

ということになりました。間違っていても責任は取りませんw 今後、統計を取ってみる気も一切ありませんw


じゃあ、講座になってないwww